氏神様に感謝しましょう

 


氏神様に感謝しましょう。

氏神様とは、今住んでいる地域の神社で、その地域をの守り神です。
その地域に住んでる者は、氏神様からみれば氏子となります。

我々は日々、土地の氏神様から守られています。
まず、この土地に住まさせて頂いていることに感謝がなくてはいけません。
何故なら、この土地に生まれた時から住んでいることもあれば、何らかの理由で引っ越してくることもありますが、何れにせよ、この地域に住むということはこの土地に「縁」があり、そして生活の拠点とさせて頂くからです。
土地の守り神である氏神様に、この土地に住まさせて頂く感謝の心を捧げましょう。

そして、その人その人にとって大切な節目、例えば子供を授かった時のお宮参りや七五三をはじめ、進学先の決定や就職先の決定など、さまざまな人選の分岐があると思います。その時々に、氏神様にお参りし「自分の人生にとって相応しい進路にお導きいただきたい。」という謙虚な心でお祈りさせて頂くのが良いと思います。
ただ単に「合格祈願」や「就活祈願」をすることも決して悪いことだとは言いませんが、願望は所詮自分の欲望を満たすための願い事です。ですからあまりお勧めしません。
もし、氏神様に願掛けをして願いが叶ったら必ずお礼参りに出向いてください。そうしないと願を掛けっぱなしの恩知らず者になってしまいます。
また、お礼参りに出向いた時は、感謝金もするべきでしょう。額は人それぞれも懐事情によりますが、こういう尊いお金は惜しみなくさせていただくことが大切です。

一番大切なのは、日々の生活の中で氏神様への感謝の心を忘れないことです。
一般的に、初詣、お祭りの時くらいしか氏神様に手を合わせることがない人が大半だと思いますが、できるだけ神社に足を向かわせ参拝させていただきましょう。
日参まではいかなくても、せめて月に一度は御礼参りに出させて頂くべきだと思います。

かしこ

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