住居に感謝しましょう


 
住居に感謝しましょう。

人が一番落ち着ける場所はどこでしょうか?
それは間違いなく自分の家だと思います。

旅先で旅館やホテルに泊まって、温泉などに入って、美味しい食事を食べて、ゆっくりと寛いだ時に、何とも言えない安らぎを感じると思います。そんな時に「あ〜極楽、ずっとここに居た〜い」なんてふうに思ったことがあるでしょうが、はたして本当にそうでしょうか?

忙しい仕事をようやく終えてマイルームに帰ってきた時の安堵感。友人宅にお邪魔してご馳走をされ、お酒も飲んでやや眠くなって自宅に帰ってきた時の何とも言えない安心感。
これらの安心感はどんなに豪華なホテルの一室でも味わえない筈です。
やはり、自分の住み成れた住居に敵うものはありません。
きっとそれは、周りに気を使う必要が一切なく、心身ともども心から安らげる空間だからだと思います。

家から一歩外も出ればそこは公共の場です。必ず何らかの形で人や社会と接します。それ故に疲れやストレスが生じますが、これは仕方ないことです。
しかし、家の中に入ればそれらを感じることはありません。
自分の家は外界から守られた空間です。許可なく他人に入ってこられることもなく、他人からプライベートを見られることもありません。
ですから、自分の住居ほど安心を与えてくれる場所はないのです。
今、自分が住んでる住居に、心から感謝しましょう。

かしこ

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