食卓に感謝しましょう


 食卓の料理に感謝しましょう。
感謝すべき要素は三つあります。

その一 食材に感謝

肉・魚・農作物は、いずれも「命」があります。また、コップ一杯の水でも大自然の恩恵です。我々人間はこれらの「命」を頂き、大自然の恩恵によって己の命に繋いでいます。
ですから、大自然と食物に感謝しましょう。

その二 生産者・製造者・運搬者に感謝

食材が料理される前には、たくさんの人の手が掛かっています。
牛肉や豚肉等は飼育者がいて、それを解体して、加工製造し管理運搬等の多くの手間が掛かっています。
魚介類や農作物にしても同じで、さらに収穫者の手間も掛かかり、運搬者のお陰で東京に住んでいても北海道や九州の食材が手に入ります。
このように、食材は目に見えないあらゆる人の手が掛かっています。
ですから、食材に関わった人々に感謝をしましょう。

その三 調理者や料理人に感謝

食卓に上がった料理は、調理人や料理人によって作られています。
ボタン一つで料理はできません。必ず人の手が掛かってます。
美味しい料理を作る為に、分量・火加減・味付けetc・・・と色々な技術や気遣いの元、料理は完成するのです。それは、家庭であっても外食であっても変わりません。
ですから、料理を作ってくれた人に感謝をしましょう。

まとめ

このように、すべての食べ物はあらゆる「お陰さま」によって成り立ち、我々はそれを口に入れることができるのです。
大自然の恵み、関わった人々の苦労。これらを思ったとき、感謝せずにはいられません。
食べ物に合掌して頂きましょう。

かしこ

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