御守護神に感謝しましょう

 


御守護神に感謝しましょう。

御守護神とはどの神を指すのか?
読んで字の如く、守ってくださる神様のことです。
父母、祖父母、またはご先祖様が信仰していた神仏が御守護神と思って間違い無いでしょう。信仰していたとは、例えば、祖父母がお参りしていた神社仏閣があったり、家や庭に祀っている神仏があるならば、その神仏を大事にしていた、つまり信仰していたという事になります。よく見る例では庭にお稲荷様を祀っている家をよく見かけますが、それはまさに家守護神ということになります。

御守護神様を大切にすべき利用は大きく分けて二つあります。

父母・祖父母・先祖が信仰していたから

一つ目は父や母、祖父母、ご先祖様が信仰して大切にしていたからです。
仮にご先祖様が信仰していたのならば、ご先祖様はその神仏から御加護をいただいていた事になります。もしかしたら、ご先祖様がその神仏を信仰していなかったら自分の家系は続かずに途絶え、今日の自分が存在していなかったかもしれません。仮に存在していても、何らかの不幸を背負い苦労の多い人生を歩んでいたかもしれません。(苦労が多いのは決して悪いことではありませんが)
ですから、家に伝わる神仏には心から感謝して、大切にしなければなりません。
それと同時に、父母や先祖にも、神仏を信仰していてくれた感謝の念を捧げましょう。
「それは昔の話、自分の代には関係ない」などと思ってはいけません。それは神仏に対する大変な不敬であり、恩知らずで怠け者の考え方だからです。

自分自身・家族の守り神だから

子供の頃から親に連れられてお参りをしてきた神社仏閣があったり、家や庭に神仏を祀っていて手を合わせて拝礼してきたならば、その神仏を最初に信仰したのが、たとえ自分より何代も前の先祖であったとしても、もうすでに、その神仏は自分の代の大切な守り神です。
先祖の意志を継いで自分の代でもその神仏を粗末にせず、大切にしていくという信仰心があるのならば、すでに自分自身を日々お守りしてくださる大事な神仏という事になるからです。

まとめ

先祖の代から守ってくださっている神仏を大切にすることは、自然なことだと思います。その行為は父母や祖父母を大切にする事と同意だかです。
また、自分自身、または自分の家族を日々お守りしてくださる神仏を大切にすることは、全くもって当然のことでしょう。

家庭内に祀ってあるのならば毎日ご挨拶をし、日々お守りいただいている事に感謝しましょう。
遠く離れた神社仏閣ならば、せめて年に一度は参拝に上がり、日々お守りいただいている事に感謝しましょう。


赤坂にある豊川稲荷。
平日でも参拝者が多い。


鎌倉の銭洗弁財天。
近年はカップルに人気のパワスポ。


かしこ


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