メガネに感謝しましょう


 メガネに感謝しましょう。

日本でメガネが生産され始めたのは明治時代。当時、ウィーンで開催された万国博覧会に出席した朝倉松五郎という人が、レンズの研磨法を学んで帰国してから制作されたそうです。メガネ自体はイタリアで十三世紀後半に発明されていたとのことですから驚きですね😯

メガネは日本では約145年の歴史があるわけですが、明治時代より昔は無かったわけす。昔は視力低下を招くとされるテレビやネオンなどは当然なかったので、現代人よりかは平均して視力は良かったのかもしれませんが、中には近視や乱視の人、歳を取ると老眼にもなっていた筈ですから眼鏡のない時代は苦労されたと思います。
夜などは月明かりで文字を読んでいた人もいたでしょうから、案外視力の悪い人は昔もいたかもしれませんね。

現代では視力が悪ければメガネ、またはコンタクトレンズが容易く手に入りますので何の苦労もありません。無数にあるメガネフレームの色やデザインが選び、あとは視力に適合したレンズを作ってもらうだけです。コンタクトレンズもハードやソフトの種類があって、カラコン(カラーコンタクトレンズ)を使えば瞳の色をコーディネイト出来ちゃいます🤩
なんて良い時代なんでしょう。

私も近視でメガネ常用です。
最近はメガネも随分安くなってきました。さらに、インターネットでも視力等のデーターが分かれば店に行くことなく、デザイン等と選んで購入できます。もちろん、コンタクトレンズも同様です。
とにかく、目の悪い人には必須アイテムでありながら入手するのが簡単です。
こうなるってくると、日常にメガネがあるのが当たり前で有り難味も薄れてしまっているんじゃないでしょうか。

もしも、メガネやコンタクトレンズがなかったらどうでしょうか?
まともな日常を送れませんよね。まず、車を運転するのはとても危険で出来ませんし、人の顔が識別できないので不便この上ないし、文字がよく読めず学生の勉強にせよ社会人の仕事にせよ、全く捗りません。
そう考えれば、メガネやコンタクトレンズはどんだけ有難いアイテムでしょう。

メガネを通して物を見る前に、いまいちど、メガネを手に取りよく見てください。きっと感謝の気持ちが湧き上がってくる筈です。

かしこ

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