地域社会に感謝しましょう

 


地域社会に感謝しましょう。

人は一人では生きていけない、社会の一員にならなければまともな生活ができません。それは自分が住んでいる地域社会でも同じです。

例えば、ゴミの収集場所なんかは正にそうです。
最近のアパートやマンション等、新築分譲住宅ではゴミの収集スペースが確保されているので問題になりませんが、少し古い住宅街だとそういったスペースが無いので路上にゴミ出しをすることになります。その場合は近所で話し合ってゴミを出す場所を決めることになります。当番制にして後片付けするような決まり事なんかもあったりします。

犬を飼っていると、近所でやはり犬を飼ってる人と仲良くなったりします。
犬の散歩は毎日しなければならないので、同じ様に犬の散歩している人と話す機会が自然とできたりします。そうなると地域の話題なんかがよく出て、情報を共有できたりします。

ご近所で仲良くなると、地域コミュニティができたりします。
旅行などで何日か家を留守にする時なんかは、お隣さんに一言声を掛けておくと安心します。また、近所の人も窓のシャッターが空いていなくても、留守にすると聞いていれば余計な心配をしなくて済みます。

住んでいる町によっては、町会が盛んな地域もあります。地域としての年間行事、特に神社のお祭り等なんかがあると、いろいろな段取りや役目を決めたりして忙しかったりします。あと、町会費の集金業務もあったりして結構大変です。

いずれにせよ、住んでいる町では様々なコミュニティがあります。
同じ地域に住んでいる者同士、時には協力が必要です。マンションでは管理組合の当番もありますね。
「人と会うのが煩わしい」「近所付き合いなんて必要ない」「孤立して生活したい」などと考える人もいるでしょうが、そういう生き方は自分勝手です。自分勝手な人生はどこかで必ず行き詰まり、結果、大きな後悔をすることになります。

心を開いて自分の周りを眺めてみてください。ありがたいと思える事が一つ二つあるはずです。そしたら地域社会に感謝しましょう。

かしこ

コメント