新型コロナウイルス減少へ

 今年の8月のお盆の頃から新型コロナウイルスが激減し続けてきてます。

一時は東京都で1日の新規感染者が5000人を超えていましたが、毎週の様に1000人単位で減少し、1000人を切ってからも減少の勢いは衰えず今日では50人を割り込んできていて、大阪府、兵庫県、愛知県はやや多いものの、他県では一桁までになってきました。PCR検査を減らしている動きがあるとの話も小耳に挟みますが、それにしても全国的に物凄い勢いで減少してきました。いちばんの理由はやはりワクチン接種がかなり進んだことが原因だと思いますが、それに加えて普及不要の外出や人出の多い場所への自粛、そして何より大きいのはマスクの徹底と消毒の徹底を持続してきたからではないでしょうか。
欧米諸国には日本よりも先行してワクチン接種率高め、1日の感染者を減らすことができていたみたいですが、その後感染者がまた増えてしまった国もありました(重症者や死亡者は然程増えなかったらしいですが)。
これは欧米人と日本人との気質の差だと思います。欧米人はもともとマスクをする習慣があまりなく、人とハグをする等して人と直に接することが多いので、ワクチン接種が進んだと共にこれらの日常習慣に一気に戻してしまったからではないでしょうか。
しかし我々に本人は、感染者が減っていく中でも気を緩めずに外出時はマスク着用、外から戻ったら手洗いとうがい等を怠らなかった。この違いこそが感染者の減少を続けてこれた結果だと思います。

この事からも言える通り、本来我々は「生真面目」気質な民族なのだと思います。近年は自我充実で自己本位な考え方がまかり通る様な悪習も漂いますが、日本民族祖先から受け継がれた宝の心「思い遣り精神」は生かされていると思います。

他人を、国を、思いやる心こそ解脱精神です。

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