山﨑圭一さんの「一度読んだら絶対に忘れない日本史の教科書」読みました。
今までも電子書籍で何冊か日本史の本を読んできたのですが、この本から醸し出されていた日本史勉強欲の魅惑に負けて買ってしましました。😅
私は学生の頃日本史は全くダメでした。何故ダメだったかというとズバリ勉強をしなかったからです。言ってみれば人生のやり残しの一つなんです。50を過ぎた今になって、このやり残しをやり直そうという気持ちから、日本史を今一度勉強し直すことにチャレンジしてみました。
この本の一番の特徴は、日本史なのに年代が書かれてません。(後ろの付録にまとめて書いてありますが)著者曰く、出来事の年代を覚えようとすることが日本史の知識を覚える上での妨げになるとのことのようです。なるほど、確かに読んでいて、その時々の出来事と天皇と大名等を結びつけて、勉強というよりは物語を読むような感覚で読み進めていった方が覚えられそうではありました。そして、読んでいて楽しい!そう、日本史って実は楽しいものなんだと思います。それを試験や受験用に知識として覚えようとすると、たちまち「つまらないもの」に変わってしまうのだと思います。
そう考えると、良い点数を取るために勉強してきた他の教科も、もしかしたら、今の自分なら楽しく学べるのかもしれません。そう考えると、受験用の勉強って、なんだかなぁ〜って感じです。🤔
学ぶ事は楽しいことです。それは幾つになっても変わらない感情だと思います。この気持ちはこれからも変えたくありません。
かしこ
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