稲川淳二さんの「稲川怪談」を読みました。
名作40話ということですが、どの話も確かにクオリティが高いかも。もちろん稲川淳二さんの怖い話は昔から大好きで長年にわたり聴いたり読んだりしてきているので、ほぼ知っている話ではありましたが、こうして今一度紙の本で読むと、その話の怖さというか楽しさを再確認できたような気がします。稲川さんの怪談ってただ怖いだけじゃなくて、なんか心に残ることが多いんですよね。中には泣けるような哀しい話だったりちょっと切ない話だったりしますし。それでいて怖い話は本当に怖いですから😱
昔というか昭和の時代は怪談話というと夏によく放送されたテレビ番組だったりラジオ番組でしたので、放送があるとすごく楽しみして観たり聴いたりしたものです。あるいは今回のように怖そうな怪談本なんかも読みました。現代では殆どの人がYouTubeで聴いたりWebサイトを読んだりするのではないでしょうか。
本で読む怪談もいいもんですよ。真っ暗な部屋で枕元の明かりを灯してすごく怖い話を読む・・・
今も昔も怪談話は夏の風物詩の一つですね。
かしこ
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