未知のものは買うべき

 私は欲しい物があると、猛烈買いたくなる癖がある。

もっとも、お金が必要なので何でも買うわけではない。例えが今は高価なスピーカーが欲しいが、当然高額になるのでホイホイとポチる事はできません。購買意欲が高まってきて「本当に今これがすぐに必要なのか」と自問するのが常です。しかし、その欲しい物が未知であり予測不可能な物なら投資してもいいかもしれない。何故なら、それを購入して手に入れれば、それを知り理解する事ができるからです。未踏の領域をを知る事ができる、逆に言えば知らない領域を潰せる事になります。

ただし、失敗することも当然ありえます。購入し使ったものの、予想していた事とは違い「買わなければよかった」と後悔することも大いにあり得る。しかし、それも「自分には必要ないもの」だったと知る事ができます。今はメルカリやらネット系で簡単に売る事もできる時代ですから、そんなに物を購入する事に臆病にならなくても大丈夫だと思いますね。

先日、ブログにも上げたMacBookAirも購入するのに結構迷いました。家にはWindowsの性能の高いマシンがあるし、会社のパソコンは低スペックで動作が遅いですが、騙し騙し使えないこともない。でも、macOSという未知の部分に憧れて購入しました。結果、今はmacOSの作法を学んで楽しめていますし、Windowsとの違いもある程度理解できました。もし、購入を断念していたらMacの良さを知ることなく、ずっとWindowsだけを使い続ける事になっていたかもしれません。


かしこ

コメント