メタリカから学ぶこと

ヘビーメタルバンドの代名詞と言っていいメタリカが、新作アルバムを制作中の様です。

その中でドラム担当のラーズ・ウルリッヒが雑誌のインタビューの中で「自分たちのベストのレコードはまだこれからだって思わないなら、作り続ける理由が何なのかって話さ。」と答えた言葉があります。バンド結成から40年、平均年齢が50代後半のメンバーからの次回作への意気込みとしての今の心境の一つなのですが、私は深く共感しました。やはりミュージシャン・アーティストはこうあるべきですよ!!自分の大好きなバンドが過去の成功をなぞるようなアルバムやライブばかりするようになったら、とても悲しいです。確かに、新しい音楽性を取り入れたり、方向性を変えるのは大きな冒険かも知れません。それによって、がっかりしたファンが離れてしまう事もあるでしょう。しかし、新しい音楽性を取り入れて、それにチャレンジしなければ次にステージに向かうことが出来ません。

これは何もミュージシャンの事だけではなく、すべての事に言えると思います。仕事でもそうですね、今の仕事内容を慢性的にこなしているだけでは、何も成長しない。「もっと効率のいいやり方を」「次はもっと技術力をつけて」等々、次の為の「これからだ」精神がとても大切です。私も今年52歳になりますが、なにもかも「これから」だと思ってます。その為には日々精進ですね。

かしこ

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