機動戦士Zガンダムを全50話観終わりました。
ファーストガンダムをしっかり観返して面白かったので、その勢いでこちらも観ました。
ファーストガンダムの続編ということですが、1年戦争から7年後という世界観で、主人公はカミーユに代わりましたがアムロもシャアも出てきます。面を食らったのはアムロとシャアが敵同士ではなく、共に新たな敵と戦うという設定に驚きました。でも、それがとても見ていて心地よい。その他のファーストのメンバーも出てきますが、キャラによっては違和感もありました。まぁ7年も経つと人は変わるものなのでしょう。
とにかく展開がテキパキとしていて早いです。良いところで終わって来週のお愉しみ、、、みたいな回が殆どありません、一話一話で区切りよく終わります。気になったのは、やたらと頬を叩くシーンが多いです(笑)ファーストもそういうシーンがありましたがゼーターガンダムはその比じゃありません。十数回はそんなシーンがあったように感じます。
主人公カミーユは恋多き青年で、いろいろな美人さんと絡みます。そう言えばアムロもなかなかでしたが(笑)アムロはストーリーが進むにつれて人間的成長があり、ニュータイプに覚醒する感じでしたが、カミーユは初めからニュータイプで、人間的にも初めからそんなに変わらない感じです。ゼーターガンダムでも、私はやはりシャアとアムロの活躍が楽しくて、カミーユにはアムロにガンダムを譲って欲しいと思いました(笑)シャアの出番は毎回のようにあるのですが、なんかファーストの時と比べてエースパイロットって感じがあまりしない、どことなく頼りない感じを受けました。シャアはやっぱり赤いモビルスーツに搭乗して「赤い彗星」じゃないとね~。
今回はモビルスーツに搭乗して戦場にる女性が多いです。7年でこうも世の中変わるものか。。。あと、揃いも揃ってみんな美人さんです。モビルスーツ戦はほぼ毎回ありますが、不利になると、とにかく良く逃げます(笑)。そのお陰でか、敵も味方もあまり戦死しません。憎たらしいキャラが最終回まで生き延びてたりしてました。その最終回が正にこの作品の全てでしょう。物凄い展開で殆どのキャラが死に、そしてカミーユは最後に気がおかしくなります。これをどう受け止めるかでこの作品の感想が人によって大きく変わるでしょう。
物凄く心残りするラストで、何とも言えない気持ちになりましたが、私としては名作アニメだと思います。
かしこ
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