ピンク・キャデラック レビュー


映画「ピンク・キャデラック」を観ました。
この映画を見るのはこれで二度目です。確か30年位前にレンタルしてみたような記憶があります。当時、映画「ダーティーハリー」にハマって、クリントイーストウッド出演の映画を色々レンタルして観てました。
この映画は1989年公開の映画で、ダーティハリー5の後になりますね。この映画の中のクリントイーストウッドは警官の役ではなく追跡者なので、警官を引退した後転職したのかなぁ~なんて想像しちゃいました。もちろん、ダーティハリーとは何の関係もない映画です。
この映画でもクリントイーストウッドは悪を叩きのめすべく、カーアクションや銃撃戦もこなしますが、以前の映画のようなシリアス路線ではなく、今作は映画全体を通してポップなノリです。ピンク色のキャデラックが走り回るストーリーですから、何となく明るく軽いノリになりますね、挿入歌もポップロックですし。
実はこの映画には、当時大好きだったカナダのロックスターことブライアン・アダムスがちょい役で出てるんですよ。ガソリンスタンドマンの役で、「ピンク色のキャデラックに乗った金髪の女を見なかったか?」と聞かれ、「夢の中ならね」と一言だけのセリフですけど。
30年ぶり観たので細かい内容は殆ど覚えてなかったですが、ブライアンのこのシーンだけは覚えていました(笑)。

クリントイーストウッドは直向きに役職に努める様な役柄が多いですけど、この映画の様に少し無責任で自由奔放な役も偶には良いんじゃないでしょうか。それでも悪は許さない感じですけどね。

かしこ

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