神仏に手を合わせる。
なぜ、神仏に手を合わせるのでしょう?
それは、神仏に自分を合わせるという事です。自分の都合に合わせてもらうのではなく、自分を合わせるのです。例えば、神社にお参りした時に手を合わせますが、それは、神様を自分の都合に合わさせるにではなく、自分を神の御心に合わせるという事です。お墓参りした時も同様、先祖の御心に合わせることが大切です。
兎角、我々は物事を自分に合わさせる事を好みます。社内の打合せであっても、友人との飲み会であっても、まずは自分の都合を優先しがちです。しかし、自分自分と我が強くては周りが付いてきて来てくれません。他人の事情を考慮して思い遣る人には、自然と人が集まります。是非ともこういう人格に成りたいものです。
神仏に手を合わせる時、この事を意識することが大切なんだと思います。
かしこ
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