影響力下のTwitterさん



誰でも呟くことができるTwitter。どんな事でも呟ける。自由に。
最近では政治の事についてTwitterに書き込む芸能人も多い。彼らが呟く事で、その事が大きく取り上げられ、その事がニュース系サイトに上げられ、またそれが世間の話題になっている。Twitterは誰でも参加できるSNSだが、結局は有名人が仕切っているように感じられる。一般人が政府に物申しても何て事ないが、そこに有名人が加わると影響力を持った御立派な御意見に昇格する。
そう考えると、Twitterは意味が無いし何だか詰まらない事のように思えて仕方ない。所詮Twitterなんて影響力の渦に巻き込まれてしまい、右往左往しているだけだ。だから私はTwitterのアカウントとは持っているが、殆ど使わないで、それこそ気になる有名人の呟きをたまに見るだけだ。

検察庁法改正案の芸能人のTwitter行為を見ていると違和感を感じる。それは、最近メディアに出てこない人たちの発言が鼻につくからだ。何だか「売名行為・営業の一環」の様に感じてしまう。特に裏方仕事に回った筈の芸能人の呟きには「なぜ今になって?」と思う。
今はショービジネスも仕事が無くなったり延期して大変な時だが、もし今がコロナ禍じゃなくてもTwitterにしゃしゃり出て来ただろうか……などと考えるのはイヤらしい邪推だろうか。

かしこ


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