「学びを結果に変えるアウトプット大全」を読んで


最近、実用書等でよく見る「インプット」「アウトプット」。それは生きてゆく上でとても重要なことだと認識していたが、今ひとつ私は日常生活に於いて実践できてないように感じていた。そこで、本書を手に取ってみた次第だ。著者は樺沢紫苑さん。精神科医の先生が書いた書物ということで、期待が高まった。
なるほど、読み終えてこの本を選んで正解だったと気付いた。内容は消して難ししくない、むしろ読みやすい実用書の部類だろう。大切だと思うところにハイライトを入れながらじっくり読んだ。
私は、結構読書好きだ。読むスピードが遅いので、年間にそんなに読む方ではないのだが興味を持つ書物は常にある感じだ。しかし、読んだ直後はその本から得た情報知識があるのだが、いずれ忘れてしまい、結局は自分のモノになってないことが殆どだった。それは何故か?そう、まさにOUTPUTしてなかったからだ。読書だけじゃない、講習会で感銘を受けても、人か良いことを教わっても、あるいは仕事の面でも、すべて「やりっぱなし」にしてしまうことが殆どだった。そんなことの繰り返しでは、、人間的成長がない事をこの本を読んで気付いた。これからは、学んだこと実践する生活に変えていこうと強く意識したしだいだ。それでも忘れやすい私だ、何度か読み返さねば...

実は、私が数年ぶりにこのブログを再開したきっかけは、この本を読んだ影響からです。感謝せねば。
まずは簡単にできることから少しづつ実践していきたい。

解脱会に「修験実証」という言葉がありまする。とても大切で意味深い言葉です。わたしは「修験」をインプット、「実証」をアウトプットと捉えています。何事も学んで実行しなければ、水の泡ですからね。

かしこ

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