村上春樹さんの「女のいない男たち」を読みました。
読書好きを名乗っていながら、村上春樹さんの本を読むの初めてです。
短編小説で6編の話で構成されてます。どの話もタイトルに繋がる話で、どこか物悲し気な感じが後を引く終わる方です。私は家族持ちですが、もしも独り身だったら、こんな風な体験をしていたかも・・・なんて考えました。
各話の主人公たちは、独身であるにせよ女性との関わり合いがあり、そこに人生の悲嘆や苦悩があります。それでも、男は女がいるから色々なドラマが生まれるんだと感じました。昨今は草食男子なんて言われてますが、本当の「女のいない男たち」になってはいけない、いや、もったいないですよ、人生が!
そんなわけで、草食男子諸君はぜひ読むべし。
かしこ
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