巣ごもり生活による価値観の変化


四月七日から発令された緊急事態宣言から一ヶ月と一週間が過ぎた。
私も家族もステイホームを守り続けているが、さすがに疲れてきた。そろそろレジャーにでも出かけたい気分だ。
そんな中で感じたのは日常生活における価値観の変化だ。私は週に2回はボウリング場に行き、2回はスポーツジムに通っていたが、両方とも二ヶ月くらい行ってない。もちろん両方とも早く行きたいが、それまでの我慢として、PCVRやipadを購入した。(4月はお金を使いすぎた。)そして、しばらくご無沙汰していたアコースティックギターの練習なども始めた。案外これらなどを毎日のように弄っていると習慣化し、それなりに充実した時間を過ごせている。外食が出来ないので毎日のように家族四人で夕飯を食べ、飲み会なども当然全く行ってないが、家飲みで賄っている。そう、案外賄えるのだ。家庭内食生活でも困ることはないし、家族同士の会話の時間も増えたような気がする。自粛営業が多い中、ゲーム業界は潤ってるみたいだし、テレワーク需要でパソコン機器類や大型ディスプレイもそれなりに売れているみたいだ。おそらく、今は子供から大人までYouTube等のストリーミングサービスを利用して時間を過ごしている人が多いだろう。

不自由な生活の中でも、こんな風にそれぞれが楽しい時間の使い方を学んでいるのだと思う。そこには「新しい価値観」が生まれてくる筈だ。そうなると、たとえ緊急事態宣言が解除されても、以前とは時間やお金をかける対象が変わってくる可能性がある。それが良い事なのか悪い事なのか・・・
ともかく、巣ごもり生活からは早く飛び立ちたい。

かしこ

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