この人の作品が好きなところは、ズバリ楽器を使って曲作りしているとこだ!って変な称え方だけどw 昨今のR&B/HIP HOP系は良くも悪くもコンピュータサウンド中心の音作りであり曲作り。もちろんBOBもコンピューターを使って音作りしているけど、それだけの頼らずしっかり楽器も鳴らしている。特にオレはピアノ(たぶんBOBが弾いてる?)のメロディーと音が好き。そんなんで今回のニューアルバムも買いました。
今回のアルバムも期待通りのBOBワールドな内容でGood! 本人曰く「サウンドの幅が広がった」と言ってるみたいですが、まさに的確な表現だ。(作った本人が言ってるんだから当たり前かw) 曲によってはバスドラやベースの低音がしっかり表現されているし、アコギの生々しいサウンドもあったりで聴いていて心地良いヒップホップアルバムです。もちろんピアノもあり。
正直、前半から中盤は「極々普通かな・・・」という感じだったけど、このアルバム中盤から本気出してきますww だんだんと曲もキャッチーな感じになり聴いていて「おお、今度はこう来たか!おおお、そして今度はこう来るか!」みたいな感じで最終曲まで目が、いや、耳が離せない。この感覚は最近のヒップホップアルバムでは味わえない新鮮な感覚です。おそらくそう感じるのは、先に述べたとおり「楽器を演奏している」からこその効果かと。
人間の耳はスケベなんですw 「生」が好きなんですww
かしこ
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